Javaや.NETのExceptionクラスのコンストラクタ内のメッセージは、ログなどに吐かれる内部メッセージが多いため、ここにハードコードされているメッセージは解析結果に出ないよう、デフォルトルールでチューニングされています。
但し、場合によっては、このExceptionでセットされているメッセージのみを抽出したい場合もあるかもしれません。
そういった場合は、以下のようなルールを作成すると抽出することができます。
1. 外部化のチェックを外す。(抽出のみ)
2. 除外する文字列ではなく、それのみを抽出する文字列として登録する。
3. 全ての文字列パターンを示す「.*」を指定。(「ERROR:.*」などとすれば、"ERROR:"から始まる文字列だけ抽出可能。)
4. 抽出したい文字列が使われている関数として「.*Exception」を指定。(これは"Exception"で終わっている関数全てを意味する。"IOException"などにすることも可能。)
この文字列のルールは、使い方によって無限の組み合わせが出てきます。
皆さんも是非便利な使い方を発見してみてください!